パステルピンクがふわりゆらり
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無断リンク多々。すみません!
ジャンルもごちゃまぜ…
プロフィール
HN:
風音 優菜
年齢:
34
HP:
性別:
女性
誕生日:
1990/06/23
趣味:
マンガ 本 絵描く
自己紹介:
○フオン ユナです。
○性格
立ち直りは早いが脆い。淋しがり
○好きなマンガ
D.Gray-man NARUTO ムヒョ リボーン等のジャンプ系
最遊記 きらきら★迷宮 隠の王 純情ロマンチカ 好きな漫画家さんの作品ほとんど全部
○好きな小説
東京タワー(江國s) GOSICK 好きな作家さんの作品ほとんど全部
○好きな漫画家さん
星野桂さん 峰倉かずやさん 高宮智さん
○好きな作家さん
有栖川有栖さん 唯川恵さん エミリーロッダさん 江國香織さん 桜庭一樹さん
○好きな歌手
YUKI aiko RADWIMPS ゆず FLOW
○アド
tempo-rubato★hotmail.co.jp (★=@)
○性格
立ち直りは早いが脆い。淋しがり
○好きなマンガ
D.Gray-man NARUTO ムヒョ リボーン等のジャンプ系
最遊記 きらきら★迷宮 隠の王 純情ロマンチカ 好きな漫画家さんの作品ほとんど全部
○好きな小説
東京タワー(江國s) GOSICK 好きな作家さんの作品ほとんど全部
○好きな漫画家さん
星野桂さん 峰倉かずやさん 高宮智さん
○好きな作家さん
有栖川有栖さん 唯川恵さん エミリーロッダさん 江國香織さん 桜庭一樹さん
○好きな歌手
YUKI aiko RADWIMPS ゆず FLOW
○アド
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まぁ離婚したうちのパパの話。
パパが家を去った日うちは泣いた。
両親嫌いやったし。
両親って言うか母親のケンカ中の金切り声が嫌いやったし。
その原因は母親やったし。
でも不甲斐ないパパも嫌いやった。
どんな時でも笑ってうちに接してくれるパパが嫌いだった。
笑顔で家族にまで本心を隠してるって思ったからパパが嫌いだった。
ほんとはパパにもっと色々喋ってほしかった。
母親の方に今いるのは元々家族で母親の方の家に住んでいて
うちは中学生で友達がいたし
愛していた先生もいたし、
まだ中1だったけどその学校の学年でトップの成績おさめれていて
でもうちには受かりたいって思ってた今通ってる高校があって
転校しちゃうと学校がよそもんの成績は下げるっていう情報があって
そんなことになったら受からないから自分のために母親の方に残った。
弟も一緒に残ってパパは1人おばあちゃんの家に行った。
荷物は鞄1つで残りはあとから送ることになっていた。
パパはそんな時も笑ってた。
「優菜泣きな。」って苦笑してた。
泣きなって言われても悲しくてしょうがなかった。
1人出て行ってしまうパパがかわいそうでしょうがなかった。
やっぱりうちも行くって言えばよかったってその時初めて思った。
だって全部ママが悪い。
年も考えずに若い男にはしって
挙句に子供を孕んで
パパが出て行っちゃう前に家にはその悪の結晶のような妹達が赤ちゃんでいて
パパはその妹達をどう見ればよかったの?
赤ちゃんとして妹達が来た頃から
パパとはご飯を一緒に食べなくなった。
パパがその赤ちゃん達を見たくないからいろいろ言い訳を作って
一緒の部屋に来ようとしなかったから。
浮気したのはママなのに
パパはちゃんと今もうちの養育費を払ってくれてる。
受験の時も私立2つ受けたのもちゃんと払ってくれた。
今うちの籍はパパの方にあるんやけど、
払わなきゃその籍を抜くってママがパパを脅して
うちはママの籍に入って妹達と一緒の籍になっちゃうくらいなら
あんな男の子供と同じになるなら死んだ方がマシだから
絶対そんな事になって欲しくないから
パパに泣きついて『払って』ってお願いした。
その時までうちは何かをお願いしたこと無かったし
欲しい物だって言った事無かったのに
初めてそんな事いうのがこんな事じゃなかったらよかったのにって思った。
それだったらあれ欲しい、これ買ってって甘えてる子供でいたかった。
すごく悔しかった。
うちはパパにママを怒って欲しかった。
ママの方が1つ年上なだけでいつも偉そうに言って、そのくせ家事もろくにしない。
『何で浮気したんだ』って言えばよかったじゃない。
それが無理ならうちを捨ててくれたらよかったのに。
俺たちはもう家族じゃないって言えばよかったのに。
パパは出て行った日に
「パパと優菜は離れてても家族やからな。」
とも言った。
パパは悔しくなかったの?
うちは悔しいよ。
それとも家族ってそんなものなの?
だったらうちは結婚なんてしない。
パパはもうママに無関心だったの?
愛の反対は無関心なんでしょ。
どうして一度はあなたしかいないって思って結婚しあった2人が
無関心になれるの?
うちにはわからないよ。
私はやっぱりずっと仲のいいパパとママとで生きたかったよ。
うちはやっぱりパパが好きやよ。
おばあちゃんの家に行くとパパに会える。
パパと会うと絶対にゲームする。
じゃないとパパは寝ちゃうから一緒にいるためにゲームする。
会話しとけばいいんだけどそんなに長い時間するほどのことはない。
大事なのは
「元気か?」「うん。」
この会話だけ。これ以上に言葉なんていらない。
おばあちゃんちから自分の家に帰るとママは
「パパに会った?何か喋った?」
って聞くけど、うちは何を喋ったかは絶対に教えない。
パパはママのことを聞かないから
ママもパパのことは聞くべきじゃない。
そういうもんだ。
この前久しぶりに家にゴキブリが出た。
うちの家のトイレは結構古式で
ボットンじゃないけど汲み取りにきてもらうタイプで
うちの地域は田舎やからまだちょっとそういうのが残ってる家も意外とある。
うちの家のトイレはなんか手を洗った水の管も、溜めてるとこにまでのびてて、
その管の隙間から上がってきたゴキブリが出現する。
その事を知ったのが1ヶ月前のゴキ出現時で、
うちはゴキブリほんまに無理で近寄ってきたら大声出して泣くし、
うちどリビングから寝室に続く廊下にゴキがでたときは
ちょうどテスト期間中で夜中に寝ようと思ってたら発見して
寝室にいけなくなってしゃあなしでその日徹夜になったりするくらいで、
倒すなんてもってのほかな状況なんです。
母親はめんどくさがってしないし、
弟はうちと同じくらい恐がるし(頼りにならねぇ)
まぁそんとき見つけたのは弟に殺させたんですが(遠距離からスプレーでじわじわと)
弟が「あぁもうアレ効かんのか。」って言って
アレっていうのはどうやらゴキ出現場所の管の隙間を埋めるようにまかれている
アルミホイルとビニールでグルグルと固められたもので
「アレどうしたん?」
って弟に聞くと
「パパが優菜がゴキブリ出たら泣くから出てこーへんようにって作った。」
って。
そんなんうち知らんかった。
パパがおったときはゴキが出たら寝てようがメシ食ってようが出た場所に
パパ呼んで倒してもらってた。
パパもめんどくさがりやけどうちが倒すまで叫ぶし泣くから倒すしかなかった。
でもゴキからうちを守る対策を4年以上も前にしてくれてて
それが今でも残ってて
うちはそれを今まで知らんくて。
すごく嬉しくて悲しかった。
あまりに過去の話すぎて
もうありがとうも言えない。
なんかズルイ。
うちはやっぱパパについていくべきだったんだろな。
そしたらきっと手の傷は無くて
殺意もなくて
人間として愉しく真っ直ぐに生きれただろな。
もし過去に戻れるならって質問は愚問だって思っていたけど
戻りたい過去っていうのはあってもいいな。
その過去も含めて今の私がいて
今の私の場所が好きだから
つまりは友達や学校が大好きだから
戻る必要はないけど。
パパが家を去った日うちは泣いた。
両親嫌いやったし。
両親って言うか母親のケンカ中の金切り声が嫌いやったし。
その原因は母親やったし。
でも不甲斐ないパパも嫌いやった。
どんな時でも笑ってうちに接してくれるパパが嫌いだった。
笑顔で家族にまで本心を隠してるって思ったからパパが嫌いだった。
ほんとはパパにもっと色々喋ってほしかった。
母親の方に今いるのは元々家族で母親の方の家に住んでいて
うちは中学生で友達がいたし
愛していた先生もいたし、
まだ中1だったけどその学校の学年でトップの成績おさめれていて
でもうちには受かりたいって思ってた今通ってる高校があって
転校しちゃうと学校がよそもんの成績は下げるっていう情報があって
そんなことになったら受からないから自分のために母親の方に残った。
弟も一緒に残ってパパは1人おばあちゃんの家に行った。
荷物は鞄1つで残りはあとから送ることになっていた。
パパはそんな時も笑ってた。
「優菜泣きな。」って苦笑してた。
泣きなって言われても悲しくてしょうがなかった。
1人出て行ってしまうパパがかわいそうでしょうがなかった。
やっぱりうちも行くって言えばよかったってその時初めて思った。
だって全部ママが悪い。
年も考えずに若い男にはしって
挙句に子供を孕んで
パパが出て行っちゃう前に家にはその悪の結晶のような妹達が赤ちゃんでいて
パパはその妹達をどう見ればよかったの?
赤ちゃんとして妹達が来た頃から
パパとはご飯を一緒に食べなくなった。
パパがその赤ちゃん達を見たくないからいろいろ言い訳を作って
一緒の部屋に来ようとしなかったから。
浮気したのはママなのに
パパはちゃんと今もうちの養育費を払ってくれてる。
受験の時も私立2つ受けたのもちゃんと払ってくれた。
今うちの籍はパパの方にあるんやけど、
払わなきゃその籍を抜くってママがパパを脅して
うちはママの籍に入って妹達と一緒の籍になっちゃうくらいなら
あんな男の子供と同じになるなら死んだ方がマシだから
絶対そんな事になって欲しくないから
パパに泣きついて『払って』ってお願いした。
その時までうちは何かをお願いしたこと無かったし
欲しい物だって言った事無かったのに
初めてそんな事いうのがこんな事じゃなかったらよかったのにって思った。
それだったらあれ欲しい、これ買ってって甘えてる子供でいたかった。
すごく悔しかった。
うちはパパにママを怒って欲しかった。
ママの方が1つ年上なだけでいつも偉そうに言って、そのくせ家事もろくにしない。
『何で浮気したんだ』って言えばよかったじゃない。
それが無理ならうちを捨ててくれたらよかったのに。
俺たちはもう家族じゃないって言えばよかったのに。
パパは出て行った日に
「パパと優菜は離れてても家族やからな。」
とも言った。
パパは悔しくなかったの?
うちは悔しいよ。
それとも家族ってそんなものなの?
だったらうちは結婚なんてしない。
パパはもうママに無関心だったの?
愛の反対は無関心なんでしょ。
どうして一度はあなたしかいないって思って結婚しあった2人が
無関心になれるの?
うちにはわからないよ。
私はやっぱりずっと仲のいいパパとママとで生きたかったよ。
うちはやっぱりパパが好きやよ。
おばあちゃんの家に行くとパパに会える。
パパと会うと絶対にゲームする。
じゃないとパパは寝ちゃうから一緒にいるためにゲームする。
会話しとけばいいんだけどそんなに長い時間するほどのことはない。
大事なのは
「元気か?」「うん。」
この会話だけ。これ以上に言葉なんていらない。
おばあちゃんちから自分の家に帰るとママは
「パパに会った?何か喋った?」
って聞くけど、うちは何を喋ったかは絶対に教えない。
パパはママのことを聞かないから
ママもパパのことは聞くべきじゃない。
そういうもんだ。
この前久しぶりに家にゴキブリが出た。
うちの家のトイレは結構古式で
ボットンじゃないけど汲み取りにきてもらうタイプで
うちの地域は田舎やからまだちょっとそういうのが残ってる家も意外とある。
うちの家のトイレはなんか手を洗った水の管も、溜めてるとこにまでのびてて、
その管の隙間から上がってきたゴキブリが出現する。
その事を知ったのが1ヶ月前のゴキ出現時で、
うちはゴキブリほんまに無理で近寄ってきたら大声出して泣くし、
うちどリビングから寝室に続く廊下にゴキがでたときは
ちょうどテスト期間中で夜中に寝ようと思ってたら発見して
寝室にいけなくなってしゃあなしでその日徹夜になったりするくらいで、
倒すなんてもってのほかな状況なんです。
母親はめんどくさがってしないし、
弟はうちと同じくらい恐がるし(頼りにならねぇ)
まぁそんとき見つけたのは弟に殺させたんですが(遠距離からスプレーでじわじわと)
弟が「あぁもうアレ効かんのか。」って言って
アレっていうのはどうやらゴキ出現場所の管の隙間を埋めるようにまかれている
アルミホイルとビニールでグルグルと固められたもので
「アレどうしたん?」
って弟に聞くと
「パパが優菜がゴキブリ出たら泣くから出てこーへんようにって作った。」
って。
そんなんうち知らんかった。
パパがおったときはゴキが出たら寝てようがメシ食ってようが出た場所に
パパ呼んで倒してもらってた。
パパもめんどくさがりやけどうちが倒すまで叫ぶし泣くから倒すしかなかった。
でもゴキからうちを守る対策を4年以上も前にしてくれてて
それが今でも残ってて
うちはそれを今まで知らんくて。
すごく嬉しくて悲しかった。
あまりに過去の話すぎて
もうありがとうも言えない。
なんかズルイ。
うちはやっぱパパについていくべきだったんだろな。
そしたらきっと手の傷は無くて
殺意もなくて
人間として愉しく真っ直ぐに生きれただろな。
もし過去に戻れるならって質問は愚問だって思っていたけど
戻りたい過去っていうのはあってもいいな。
その過去も含めて今の私がいて
今の私の場所が好きだから
つまりは友達や学校が大好きだから
戻る必要はないけど。
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