こんなにも差が目に見えて自分が更に嫌いになった

愕然とした。
追いかけたって追いつけないってあらためてわかった。

文藝部の部誌に載る予定のコト君の文を読んだ。
中学の時の作品らしいが、読むんじゃなかった。
上手だよ。上手すぎるよ。同じ年齢なのに、私には書けない。
やっぱり読んできた本の数が違いすぎる。
私だって数百冊は読んだはず。
でも向こうは数千冊読んでいる。
敵わない。努力とかそんなんじゃないんだ。
育ってきた環境がかけ離れている。
やっぱり私はつりあわないんだ。
何か１つでいいから誰にも負けないものがほしい。
何が私にはあるんだろ。
明日の化学の小テスト満点とるよ。
それしか今は考えられない。