この手をどうか拒まないで

一七さん。何があったんだろう。ショックだったり息苦しかったり軽く鬱だったり仕方ないと思うけど腹立たしかったり途方もなく落ち込んでた…ってブログに書いてた。メールも拍手も切ってたってことは誰にも話したくないことなのかな。すごく暗い話でここに書けないって…。しばらくサイトの更新も出来ないって…。

一七さんは私の命の欠片。私はまだ１５歳で出会った人の数もかなり少ない。
でも今ほんとに会えてよかった。そう思える人。

今まで私は何人かの友達に自分の手首の傷について話した。
ある子は見た瞬間に明らかに引きつった笑顔で接し、またある子は興味津々っといった様子で見てきた。気分を悪くしたらゴメンやけど、形や模様なんか関係なかった。本気で死のうとしてたから。遊びじゃなかったんだよ？切ろうとするたび手は振るえ、未練と後悔と恐怖のために死にきれずただ傷が残った。どうしようもなくって辛くて悲しくって、生まれてきたことを嘆き呪った。

少しでもいいから誰かに理解してほしかった。強がりだから死ぬのなんか怖くないと言った。でも死にたいと言いながら差し伸べてくれる手を待ってた。

彩乃ちゃんには多分全部自分の思うことを話した。受け入れてくれている気がして嬉しかった。もし彩乃ちゃんがいなかったらやっぱり私ももう此処にはいなかった。

１番自分がすごく嫌な子の時の日記。グロいし、残虐。でもこれくらい追い詰められてた。もし私の表面だけで付き合っていきたい人はこれ以上はみないでほしい。たとえ私の親友だって言ってる子でも。

この押さえ切れない殺意をどうすればいい？ただ殺すだけでは気がすまない。もっとも惨く残酷な方法で。あれの子供を目の前で絞殺してやろうか。その死体をブッた切ってフライパンで焼いてやろう。その後裏の田んぼへ捨ててやろう。犬が食うだろう。その後二人をどうしよう。刺して。刺して。そうだ硫酸をかけてやろう。ドロドロに溶けたあと焦げる。最期まで恐怖を味わってもらわなきゃ意味が無い。この世に生を享けたことを後悔しろ。死んでも追いかけてやる。苦しみを与え続けてやる。未来永劫罪を償え。


殺してません。思いとどまりましたから。


話が元に戻りますが、死にたいと思ってた最後の日、以前ありがとうの続きで紹介した一七さんのメッセージが来ました。大好きな人。愛してる人からの言葉。単純だって思われるかもしれないけど。幸せだった。会ったことも無い私の話をちゃんと聞いて受け止めてくれた。
私は立ち直れた。じゃぁ一七さんは？
いま苦しんでいることを話してほしい。私はバカだから聞くことしか出来ないかもしれない。でも話して解決することもあるから。私がそうだったから。
最後に背中を押してくれたあなたに私は手を伸ばしたい。